
若尾文子主演「女の人さし指」、
11/4富山公演、11/11岐阜公演は本日一般発売を致しました。
朝10:00~たくさんのご予約のお電話を頂き、誠にありがとうございます!
富山公演は残りが少なくなってきております、お急ぎ下さい!
岐阜公演はまだ少し余裕がございますが、たくさんのお問合せがございました。
良いお席をご希望の皆様、お早めにチケットをお求め下さい。
向田邦子原作の石井ふく子演出でお贈りします。
慎ましやかに送る日常、二人の女性にさざ波が起こり、
女の人生が変わる-
人を包む悲しさ温かさを描きます。
☆若尾文子からのメッセージ☆
希望の光が一日も早く灯されることを願う毎日でございます。
3月のあの日も私は三越劇場で「女の人さし指」の砂子を演じておりました。
多くの方々が震災に見舞われ、私たちも公演を中止することになりました。
刻々と知らされる被害の状況を見て、俳優を生業とする者の無力さを感じておりました。
「俳優として何をなすべきか」「私にできることは」。
二人のお客様からその問いに答えをいただくこととなりました。
震災後、お二人は帰路を失い、劇場での避難を余儀なくされました。
そして翌日の朝、「公演があるのであれば、是非お芝居を見ていきたい!」とのお申し出。
十分な睡眠がとれず、お疲れであるのにもかかわらず、観劇をされたい。とのお声を聞いて、
私にできることは「お客様がいらっしゃる限り、舞台で演じ続けること」だと思いました。
それから余震や停電が続く中、何とか3月21日まで砂子を演じ続けることができました。
そして3カ月が過ぎた今、復興の兆しを求めて、この秋に「女の人さし指」の上演が決まりました。
日本の多くの街で、ささやかな営みを求めて生きる女性たちの姿を、
再び演じることができればと思っております。
明日への希望を胸に演じ続けてまいります。
皆様と劇場でお会いできますことを楽しみにしております。
若尾文子