富山駅前は雨が降っています。
蒸し暑い日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
たまには雨もいいものです。
さて、明後日にせまって参りました、あの公演が!
近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』
5/21(金)19:00公演
富山オーバード・ホール
当日券は開演の2時間前(17:00)から、
劇場当日券売り場にて販売致します。
※当日券売り場はオーバード・ホールの大きな階段を上がって、
入場口左手側に設けます。
S席:8,500円(※残り少なくなってきています)
A席:7,500円
B席:5,500円 です。
さてこの舞台のお勧めポイントです。
①、美輪様
今回、まず美輪明宏さんが主演というのはもちろんなのですが、
注目すべきはスタッフクレジット。
『演出・美術・衣装・音楽・振付:美輪明宏』
今現在、日本の演劇界でこれだけのことを一人で構築できる
アーティストがいるでしょうか。
と、これだけを見ると、一人でそんなにやって、
よくわからん独りよがりなものではないかという印象を
持たれる方もいらっしゃるかと思いますが…
富山市民文化事業団さんが発行されております、
シアターライフを楽しむ情報誌『mitemite』(ミテミテ)の
2010年4月発行号に、美輪さんがエッセイを寄せていらっしゃいます。
そのエッセイは、
『芝居というものは、お客様に喜ばれることが第一の条件です。』
という文章で書き出されています。
様々なポジションを兼ねておられるのは、
決して自身の満足だけのための芝居作りをするのではなく、
お客様に喜んでいただくという第一条件をクリアするべく、
この舞台全てに目を向けるための美輪さんご自身の覚悟なのではないでしょうか。
オーバード・ホールにご来場いただく皆様、
是非『mitemite』(ミテミテ)をお手にとってご覧下さいませ。
美輪さんのお考えになる舞台作りとは何かを感じていただけると思います。
こんな冊子です。
②、中篇二本立て
今回のこのお芝居は『葵上』と『卒塔婆小町』という2本の演目を、
間に休憩を挟んでご観劇いただくという上演形式をとっています。
約2時間で2つの物語をお楽しみいただけるということはもちろんですが…
腰が楽!背中が楽!
上演時間は、
『葵上』約45分~休憩20分~『卒塔婆小町』約60分
カーテンコールを含め2時間5分程度を予定しております。
座りっぱなしで腰や背中が痛くなってしまう、という方。
また、劇場に慣れなていなくて座りっぱなしがつらそう…という方、
ご安心下さいませ。
今回は、腰や背中が気になる前に、舞台に没頭されたまま、
気が付けば休憩時間や終演時間がやってきます。
③、カーテンコール
今回どのような形になるのかは当日のお楽しみですが、
私が以前、大阪府にある梅田芸術劇場・メインホールにて、
同じく美輪さんの舞台『黒蜥蜴』(くろとかげ)を見た時のことです。
美しすぎる終幕後・・・観客からの鳴り止まない拍手が劇場に響いていました。
カーテンコールに再度舞台にお立ちになった美輪さん。
両手を大きく広げて観客の拍手にお答えになった、その直後!
さらに大きく手を広げると、その後観客全員を包み込んでいくように、
両手を胸元へ、ぐっぐっぐっと引き寄せていかれました。
そう…観客を抱き締めて下さったのです!!一同、感無量。
これについては、
お客様の周りについている悪いものをみんな美輪さんが手繰り寄せ、引き寄せて、
天に返している、という説もあります。感じ方は人それぞれですね。
しかしながら、そういった理屈は抜きにして、華やかなカーテンコールも、
まるでお芝居の一部のように華やかで美しく、またどこか厳かでもあり、見所の一つです。
まだチケットをお持ちでない皆様、
当日券も販売致しますので、
是非とも劇場へ足をお運び下さい!
